UTAUMIとは?

人は、地球そのもの。

人は、海そのもの。

 

海を美しくするのも、人。
海を汚すのも、人。

人の心が美しくなれば、海を美しくできるはず。
歌は人の心を美しくする。
手をつなぎ、みんなで美しい想いを共有し、発信したい。

 

UTAUMI(うたうみ)=UTA(歌)+UMI(海)

UTAUMIとは、

海を通して、

歌を通して、

想いでつながる、

全く新しい形のイベントです。

 

 

 

 

 

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ここからはUTAUMI誕生の話。

 

「内灘の海がもっとキレイだったらいいのになあ・・・」

「北方さん、音楽のチカラで、海、なんとかなりませんか?」

 

 

私(北方寛丈)の地元、石川県河北郡内灘町は、金沢のベッドタウンとして発展してきました。

過去は「北陸の宝塚」と言われた粟ヶ崎遊園が存在し、一大テーマパークを築いていました。戦時中に残念ながら閉館されました。

戦後は、「内灘闘争」で有名になりました。朝鮮へ向けた米軍試射場が、内灘砂丘に作られることに賛否両論。全国的な話題へと発展。日本最初の米軍基地問題と言っていいでしょう。ちなみに歌うことで平和を祈る「うたごえ運動」は、ここから始まっています。

 

戦争と平和に晒されてきた歴史があります。

 

さて、ここで内灘町にゆかりのある作家・井上靖さんの話をしなければなりません。
彼は20歳から23歳まで金沢に住んでいました。
内灘砂丘には、大変お気に入りの場所だったそうです。

 

こんな句を残しています。

「日本海美し 内灘の砂丘美し 波の音聞きて 生きる人の心 美し」

 

海の美しさ、砂丘の美しさ、身体全部で感じる、波の音。

風の音もあったでしょう。潮風と砂の匂いが混ざって、身体を包み込む。

そんな美しい自然の中で生きている人の心も、やはり美しい。

 

この句の細部に注目すると、最後の言葉「心」と「美し」に少し間があります。

「美し」という言葉が、ずっと余韻として残るような書き方。

人の心の美さは、美しい自然によって作られるともとれますね。

 

現代は急速に自然破壊、環境破壊が進んでいます。

このことは、敢えて言う必要がないほど、人類共通の認識でしょう。

それでも、一向に本格的な解決に向かっている気がしません。

 

これを国や政治のせいにしてはいけないと思います。

批判は、結局何も生みません。

勇気を持って変わろうと決意し、行動することしか、変わりません。

今の現状に甘えしがみついて、ジタバタだけしているのでは、非生産的で、待っているのは自滅しかないでしょう。

 

 

私は、「人類の共通項」、というものにすごく興味があります。

 

例えば、太陽、山、木、花、海、星に、感動すること。

赤ちゃんを見ると、自然に笑顔になること。

自然なゆらぎを心地よく感じること。

よりよくありたい、と思うこと。

感情を表現すること。

踊ること。

歌うこと。

祈ること。

願うこと。

 

本来、歌うことや踊ることに、優劣はありません。

優劣を「誰か」が持ち込んだだけです。

人間の能力として、誰もが持っているものですから。

人間なら、心臓が動き、血液が酸素を運び、細胞一つ一つは静かに振動しています。

同じように、声を出すことができます。歌うことができます。

 

 

UTAとUMI。生きる上で欠かせないもの。つまり生命の証。

 

人間が本来備えている声を、海に向かって発信したら。

声に想いを乗せ、その想いは海に伝えたら。

みんなが手をつないで、その想いのエネルギーを大きな大きなパワーにできたら。

 

人の心は、今よりも美しくなるに違いない。

そんな人が増えたら、海は美しい姿に戻るかもしれない。

最高に安らぐ場所を、自分たちで作れるのかもしれない。

 

また、井上靖さんの句のように、

「日本海美し 内灘の砂丘美し 波の音聞きて 生きる人の心 美し」

と素直に言える日が来るのかもしれない。

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「内灘の海がもっとキレイな海だったらいいのになあ・・・」

「北方さん、音楽のチカラで、海、なんとかなりませんか?」

・・・私一人では、なんともなりません!

ですが、参加して下さる皆さんの想いを乗せた声で、

なんとかなります!

そして内灘だけでなく、日本中、世界中の海で歌いたい。

 

これが、今の答えです。

 

 

 

UTAUMI実行委員会・委員長
北方寛丈