人は地球そのもの
太陽は、1分間に18回、熱放射する。
海は、1分間に18回、潮の満ち引き=波を繰り返す。
人は、1分間に18回、呼吸をする。
太陽のリズムが、地球の海のリズムとなり、それは人の呼吸のリズムとなる。
宇宙を通して織りなすリズムを、
手をつないで一体となり、
波を音を聞き、
風を感じながら、
海に向かって歌う。
人の体の成分は、地球の成分の相似形とも言われる。
水分の割合は70%。地球の海の割合も70%。
胎児がいる羊水は海水と同じ成分。
羊水の中で胎児は魚類→両生類→爬虫類→哺乳類への進化する。
水かきや尻尾がある時期もあるらしい。
海は生命の源。
天から、宇宙や太陽のエネルギーを。
地球から、大地や海のエネルギーを。
そんなエネルギーのゆらぎの中で、
また人間もゆらぎながら生きている。
ただ、今の地球は人工的な電磁波という、
直線的なゆらぎの中にさらされていることが、とても多い。
UTAUMIに参加することで、心地よいゆらぎをまず感じてほしい。
海で手をつないで歌うことを通して、
人間本来が備えている能力を発揮し、
自然とのつながりの中で生きていることを実感してもらえたら、
こんなに嬉しいことはありません。
UTAUMI実行委員会・委員長
北方寛丈
hirotakekitakata.com